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東京　つけうどん

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料理の基本は、温かいものは、温かく、
冷たいものは、冷たく出す。
ということは駆け出しの料理人は先輩達に、
それはもう口酸っぱく言われ
徹底的に叩き込まれるんですよ。

僕もやっぱり同じようにやられました・・・・　　
・・・そして、イジメられ・・・ウッウッッ・・・・
・・・・思い出すと・・・・・ちょっとスイマセン・・・・
・・・・目頭が｢ジイイーーン｣と熱くなってきました・・・・　

　しかし、僕は　（グスッ）　小学生くらいの頃から、
冷たいものと温かいもの、という組み合わせが
結構好きだったんですよ。

シェフという立場上、あまり言っちゃ−いけないのかもしれ
ませんが、まぁ、このブログの中なら別に、
と思って言っちゃいますけど、

昨日のカレーの冷たいのを、あったかいご飯にのせて
食べるのが好きだったんですよ、
温めないで、冷たいまま・・・・ダメっすか？？　　

もうひとつは、熱いラーメンと冷たいご飯・・・・・・　　
温かいご飯じゃダメなんですよ。
冷たいご飯じゃなきゃ・・・・・　　変わってますかね？？

そういう僕なので、今日紹介するまかないは、
冷たいうどんと、熱いつけ汁を組み合わせたもの。
夏のソーメンは、それはそれで風情があっていいですよね、
でも僕にとってはどうも、主食というか、
食事にはならないんですよ。

おやつとか、間食、ってかんじで、お腹がイッパイになる
までたべられないんです。
冷たいものをいつまでも食べつづけられない。

いろいろ食べた後に、ソーメンを少し食べるのは
いいんですけど、レストランのまかないでは
そこまでできない。でも、夏の調理場は熱くって、
東京ドームにハジメテ現れた時の
《マイクタイソン》のように、汗ダラダラ(古ッ）。

そんな体力仕事だから肉が欲しい。
だけどソーメンは冷たいから、 肉を入れるとなんとなくおかしい。

炭水化物だけではエネルギーにあまりならないから（？）
力がでない。でも食べたい！！
とまぁ、わがまま放題！
皆に文句ばっかり言ってた訳なんです、

ちなみに、僕じゃないです。先輩です・・・（ホントかい！？）。
そこで、ウチのスタッフが《東京つけ麺》の改造バージョン、

続き＞＞・・