『皮をパリッと』 の焼き方




 よくレシピの本を見ると 『皮をパリッと焼いてください』

と書いてあるじゃないですか、でもそれって結構難しいんですよね。

魚などでは、鯛とスズキでは違うし、家庭のコンロではなかなか・・・




そして、『強火でパリッと焼く』というのは、

あれはあまり参考にしないほうがいいと思いますね、 

素材によっては強火で焼く方法もありますが、

ほとんどの焼き方は弱火でじっくりと焼くのが良いと思います。




今日ご紹介する焼き方は、多くの素材、魚、鳥肉などでもOKの焼き方です

弱火でじっくり焼きますので比較的、失敗も少なく、

他の作業をしながらできると思います。





塩・コショウします







次に皮の面だけに小麦粉をつけます。
皮の面だけです、クドイようですが・・・




サラダ油を適量入れ、弱火で焼きます。
フライ返しなどで上から押さえつけてください。
熱く熱したフライパンに材料を入れてしまうと、
急に皮が縮んでしまって、パリッと仕上がりません。






材料を押さえつけたあと皮の縮みが落ち着いたら
写真のようにホイルをかぶせて全体から火をいれる様にします。 
蓋つきのフライパンなら 蓋をしても良いでしょう。







時々皮の面を見てください、
コンガリと写真の様に焼けましたらヒックリ返し、
竹串などで焼けたか 確認してください。



火が入ったら(入ってからですよ) 
より美味しくする為に、バターをサイコロ2つくらい入れます。
材料とバターをスプーンなどでよくなじませます。






こんなかんじです。
パリッと焼けたでしょ





この焼き方で、一皿作りました。

『鯛のムニエル、マッシュルームソース』はこちら