シャッキッと温野菜









レストランで食事をすると、 
必ず温野菜が付け合せてありますよね。
あれは、どう調理されているのか??



僕達は、毎日当たり前のようにやっているんですけど、
家庭でもあのかんじで出してあげたいですよね。
シャキッとした、色あざやかな、数種類の野菜料理。



ヘルシーだし、好みの茹で加減なら、
野菜だけでも十分美味しいですよ。


シンプルな調理法が飽きずに食べられる。
時々、体のためにも多くの野菜は摂るベシ! ですよ。



多くのレストランでは、お客様が入ってくる前に
下茹でしておくんです。
たまにコダワリのシェフで、
『俺は茹でたての野菜を出す!』っていう
気合バリバリのシェフもいるようですけど。

家庭料理で数種の野菜を茹でたてで
調理するのはチョット難しいです。


今日は、『家庭でもシャキッと数種の温野菜』
ということで、出来るだけやりやすく進めたいと思います。



ポイントはやっぱり茹で加減ですかねー。
どのくらいで茹るのか? 


一番いいのは茹でてる野菜を一つ取り出して
食べてみてチェックする方法がベストです。



茹でる前の野菜。
レストランの野菜は面取りして
ありますけど、しても、しなくても、
どちらでもよいと思います。









なるべく大きめの鍋で
タップリのお湯を沸騰させて、 
塩をしっかりきかせたお湯で茹でます。



種類別に茹でます。同じお湯で結構ですけど、
コツは白っぽい野菜から先に茹でる、
青い野菜は最後に。
お湯が青くなっちゃうんですよね。






茹で上がったら、氷水にとります。
急冷することで、青い野菜などは
色鮮やかになります。










氷水から上げて、
フキンなどで水分をよく切って
冷蔵庫で保管しておきます。


おもてなしの場合は、お客様が来る前に
ここまで仕込んでおきます。
写真は保管状態。色とりどりでキレイでしょ。






さて、他の料理も出来上がってから
温野菜を作ります。
もう下茹でしてあるから、あとは簡単!
お鍋にお湯を沸騰させます。


野菜を温めるためのお湯です。
保管してある野菜は、
すでに火が入っていますから、
野菜を入れて30秒位で温まります。


お湯の中で、野菜が温まったら、
写真のような穴あきのオタマなどを使って
お湯を切ります。





お湯を切ったら、バターを入れて、
塩・コショウして混ぜます。


* ブロッコリーが入る場合はブロッコリーの
青いツブツブが散ってしまうので
気をつけてください。





盛り付けは、ご自由に。
香草などをちらすと
僕みたいに爽やかなかんじで(?)
健康的ですよね。