おもてなし料理の時は皿を温める






『今度の日曜日は、仙台の叔父さん達が来るから、
洋食でも作ろうかしら・・・・叔父さん達
洋風のものが好きなのよねぇーー・・・・』



なんてケースがあるじゃないですか。こんな時、
作る料理は別として、チョッとした盲点があるんですよ。



もう、いろいろ作ってきた方は経験済みかもしれませんが、
洋風の料理を出してあげる場合、
お皿を少し温めてあげるといいんですよ。


『何もそこまで気を使わなくても・・・』って思いますかね? 
いつもじゃないですよ!毎日そんなことやってたら

疲れちゃいますよ。いつもじゃなくて、
《今日は勝負!!》っていう時の『勝負料理』、おもてなしの時。


例えば・・・旦那さんの両親がハジメテやって来る!
奥さんは結構プレッシャーですよね、旦那さんは、

人の気も知らないで、ゴロゴロ寝っ転がってテレビ見ながら
お尻掻いてるし、奥さんはドキドキ・・・・・

手料理で、もてなそうと腕によりをかけて、
美味しい料理は出来上がりそうです。


そして、いざ、盛り付けますが、洋風の料理の場合、
深いお皿にスープ状の料理を盛り付ける時は別ですけど、
平たいお皿にソースをかけるときは、ソースが薄くのびる


かんじになるじゃないですか、そうすると、
料理が冷めやすいんですよ。寒い時は特に。

動物性油脂の多い洋風のソースは、冷えてしまうと
固まっちゃうんですね、バターが固まるように。


ゆっくり食事する状況ですしね。


レストランにはお皿を温めるウォーマーがあるんですけど、
家庭でそんなの買うんだったら、ハズレても宝くじかったほうが


マシですよ。ということで、今日は簡単なお皿の温め方です。



お盆を用意してその上に
清潔なタオルをのせ、その上に
盛り付けるお皿をのせます。




余っているタオルをお皿を包むようにのせて、




その上からお湯を
少しかけます。
少しで大丈夫です。




その上に、もう一枚
お皿をのせ・・・
と繰り返します。




今回は、人数分の4枚のお皿を
温めました。10分〜15分は

このままで温かい状態ですから、
『そろそろ盛り付けようかなー』
という時にやるといいと思います。