僕も大好きですよ。ウチのお客様で、すごくいいお寿司屋さんの
ご主人がいらっしゃるんですけよ。
たまにそのお店に行ってお刺身の盛り合わせを
頂くんですけど、美味しいんですね、これがまた!
これぞ日本の味!ってかんじですよ。
でも、世界にはいろんな人種がいて、
お刺身食べる人種は日本人だけじゃないんですよね。
フランス人もケッコウ食べるんですよ、お刺身。
フランスで修行してた時、その店のシェフが僕に
『なぁー、寿司食べたいんだけどさー、オマエ作ってくれよ』
って言われて、そのシェフのポケットマネーで
マグロとか海苔とかわざわざ取寄せて、
握っちゃいましたよ僕、フランスで。 もう、大好評でしたね。
もちろん 『まかない』で、ですよ。
だからケッコウお刺身は好きなんですよね、白人も。
でもいつも醤油で食べているわけではなくて
それなりのソースを作って食べているんです。
今日紹介するソースは、
よくイタリンレストランのメニューに、
《お魚のカルパッチョ》ってあるじゃないですか
あれです、あれ。 このソースは、マグロやカンパチとか、
帆立貝、お刺身ならなんでもOKです。
以前、ちょっと贅沢して、
アワビをこのソースで食べたんですけど、
あまりに美味しくて、30分くらい失神しちゃいましたよ!
・・・・(冗談です、ペコリ)
今回は、ソースの作り方です。
フレンチ風 お刺身のソース
Recette |
玉ねぎをフードプロセッサーで
みじん切りにします。
もちろん包丁でみじん切り
でも結構です。
食べた時にシャリシャリした
食感が大事なので
あまり細かすぎず、荒すぎず。
みじん切りにしたら
カラ味をとるために、
冷水でさらします。
10分くらいです。
カラ味がとれた玉ねぎを、
フキンでギュっと絞って
水分をとり、ボールに移します。
上記の材料を入れて混ぜます。
出来上がりです。
好みでシェリービネガーを利かせたり、
やっぱり醤油が強いほうが
好みの方は調節して下さい。
このソースのポイントは
シャリシャリ感ですから。
ちなみに、僕の好みは、
塩を利かせて醤油はほんの少しが好みです。
いつもこのソースと醤油と
2種類用意してお刺身を頂いています。